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ビルやマンションなど、高さを必要とする建物は特にしっかりとした骨組みの施工が必要となります。まずは太い鉄筋を使用して基礎となる部分をつくり、次に細い鉄筋で細部まで丁寧に組み立てて骨組みをつくっていきます。そうすることでより強固になり、さらにコンクリートを流して頑丈にすることで長く安全な建物となるのです。
重量の大きい車やトラックがハイスピードで行き交う高速道路は、その分負荷が大きいためマンションやビルとは違い使用するすべての鉄筋が太いものとなります。高速道路を支えるのに重要な、橋脚部分の鉄筋工事を行っております。
通常鉄筋は歪みのないまっすぐな状態のものを使用しますが、トンネルの場合は少し違います。天井のカーブに沿った精密に作られた鉄筋を使って骨組みをつくることにより、安全で丈夫なトンネルとなります。トンネルを開通する環境に合った形や構造でつくっていくため、どの現場でも同じ作業をするといったことはありません。